2021年3月5日金曜日

好き+好き=

チャーハンが好きです。

天津飯が好きです。

なので、餃子の王将のメニュー・天津チャーハンが大好きです。

誰やあれ考えた人、神か。


好きと好きが同居して大好き

これは僕にとって、好きなものと好きなものが合体した結果大好きなものになるという例ですが、考えてみれば物事は必ずしもこうはならないですよね。算数なら1+1は2になりますが、食べ物や飲み物で大好きなもの同士を一緒に口に入れても美味しくないときはあります。というか、大好きなものだからこそそれぞれで味わいたいんだ!という意見はけっこうありますよね。

思い返せば、数年前にカレーにシイタケを入れて大失敗したことがありました。カレーは普通に好きなんですがシイタケは全キノコの中で一番美味しいと言い張るぐらい大好きで、昔妻と二人でバイキング形式のしゃぶしゃぶ店に行ったときに鍋の水面いっぱいにシイタケを浮かべて食べたこともあるぐらいです。妻もシイタケ好きなので平和な時間でしたよ。話がそれましたが、そんな大好きなシイタケをカレーに入れたらカレーとシイタケの味が喧嘩しちゃって、今一つ美味しく感じられなかったのを覚えています。皆様の中にも、これとこれを一緒に食べたら美味しくなかった!という経験は何かしらあるのではないでしょうか。


混ぜるなキケン!

これは元々塩素系漂白剤等の注意書きとして世に知られた言葉だと思いますが、今では食べ物・飲み物や人と人との関係性なんかにも流用されている言葉ですよね。カレーとシイタケはまさに混ぜるなキケンでした。

あと食べ物の話ではないですが、僕の愛するスポーツ・ソフトテニスと、僕にとって至高の贅沢品の一つである日本酒も、考えようによっては混ぜるなキケンです。日本酒は美味しいですが、あのようにアルコール度数の高い酒類を口にしたうえでソフトテニスのようなスポーツを行うのは大変危険です。でも、ソフトテニスで汗を流してから、とりあえずビールからの冷酒、なんかは大歓迎です。誰か飲みに行きましょう。


屍を越えていけ

しかし、僕にとっての天津チャーハンのように、かけ合わせることで足し算以上の力を発揮するものもあります。まぁ天津チャーハンが美味しいかどうかは好みにもよるんですが…笑 きっと、世の中の「美味しい食べ合わせ」というのは、それに至るまで多数の「混ぜるなキケン!」という死屍累々の上に成り立っているんでしょうね。

先人たちの尊い犠牲に、合掌。

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